セレックとは、高精度3Dコンピューターでセラミックの詰め物、被せ物などを瞬時に設計加工できる治療機器です。
「目立つ銀歯をどうにかしたい…」
「治療したいが銀歯は入れたくない…」
こうした患者さんのニーズに応えるのがセレック。
全世界で18,000台以上の納入実績があり、世界中の歯科医が採用している最先端のセラミック審美治療です。
セレックは歯の治療において、限りなく天然歯に近い色や質感を持つ新セラミックブロックを使用し、高精度3Dコンピュータでチュアサイドにて設計・加工。
最短わずか1時間での治療が可能になりました。
これからは人目を気にせず、笑えることでしょう。
治療する部分を削ったあとは、3D光学カメラを使用して患部を撮影(スキャン)。
型取りの不快感を味わうことはありません。
わずか数秒の作業で、患部の歯列がモニター上に再現されます。
※症例により型取りが必要な場合もあります。
モニター上で歯の形態や噛み合わせの調整を、あらゆる角度から行い、理想的な形にしていきます。
設計後は様々な色のセラミックブロックから最適な色のものを選定します。
ミリングマシンと呼ばれる機械(CAM)が、コンピュータで設計されたデータを
もとにセラミックブロックを削り出し、修復物を精密に整えていきます。
先進的な接着技術を用いて、削り出されたセラミック歯を口腔内へセットします。
これで治療完了となります。
なお、Step1からStep4までにかかる時間は、たいていの場合は1時間程度です。
一般的な詰め物・被せ物といった治療はもちろんのこと、前歯に貼り付けるラミネートベニア治療も可能です。
歯を削る量を抑えて審美的な仕上がりを得られます。虫歯の大きさや噛み合わせの関係など、お口の中の状態により最適な治療法を検討しますので、詳しくは、はぎなか歯科クリニックにご相談ください。
レジン(プラスティック素材)による修復治療と比べて、着色や変色、摩耗といった心配がありません。
また、金属修復治療と比べてもプラークが付きにくく、金属アレルギーの心配もありません。
また、セレックで使用するセラミックは工場で規格生産していますので、気泡や異物が混入することもなく、常に品質が安定しています。セラミックは天然歯にもっとも近い素材として、世界中のドクターから評価されています。
セレック治療は保険外診療となりますが、コストに見合った治療効果をもたらすものと、自信を持っておすすめします。
虫歯の大きさ・歯ぐき・神経などの状態により、他に優先して行うべき治療がある場合には、 当日にセレック治療ができないことがあります。 また、治療が複雑で複数箇所にわたる場合、特殊な色付け加工が必要な場合には、1時間以内の治療終了が難しいこともあります。まずはカウンセリングでドクターに診てもらいましょう。
セラミックは変色することがなく、歯ぐきへの影響もありません。
ですが、歯髄(神経)がない歯で、なおかつ金属の芯を使っている場合、のちに歯の根が黒く変色することがあります。